11講座セット ビジネススキル~企画力・創造力~
企画力・創造力について
3つめに必要な力として「企画力・創造力」についてお伝えします。
J Career Schoolでは、「企画力・創造力」を伸ばすためには、次の3つのことをすべきだ、と考えます。
①「観察と調査」
②「分析」
③「企画」
①観察と調査
観察と調査をする大切さから話をはじめます。
お腹がすいている人がいるから、フードビジネスが成立する、と言われているように、ビジネスが成立するのは、そこに「課題」があるからです。
人々のもっとよくしたい、○○が欲しい、という欲求から「ビジネス」は生まれてきます。
その課題解決のために、企画力や創造力が必要とされるわけです。
その力を伸ばすために、まず必要なことは、「現場を知ること」です。
人々は何を望んでいるのか、どうなりたいのか。実際はどうなのか。そうした現場の観察と調査が、課題解決の出発点となります。
人々の様々な欲求をどのように探ったらよいのか、世の中で起きていることがどう自分たちのビジネスに影響するのか、そもそもどのように調査したらよいのか、そうした「観察」と「調査」の方法を講座を通してJ Career Schoolでは皆さんに伝えていきます。
②分析する
現場の調査が終わったら、次はその情報を「分析」することが大切です。
さて、分析とはどういうことでしょうか?
例えば、ここに4か所で書かれた「落書き」があります。あなたがこの4つの落書きを分析することになったとして考えてみます。
すると、ある視点を持って落書きをみると、共通性が発見され一つの落書きだけその共通性に合致しない落書きがあることに気が付きませんか。
さて、あなたが捉えた共通性は、何でしたか?合致しない落書きはどれでしたか?
実はこれを見て、答えはひとつではない、ということに気づいた人が多いのではないでしょうか。
共通性は少なくとも3種類はありますよね。
◆落書きを描くカタチに視点を持って共通性を見出した人は、Cが合致しない。
◆線の色に視点を持って共通性を見出した人は、Bが合致しない。
◆線の太さ視点を持ってに共通性を見出した人は Dが合致しない。
視点をどこに持ったのか、視点のあり方によって、答えが変わってきますよね。
実はビジネスの世界の分析のあり方は、このように、どこに視点を置いて分析するのかがとても大切な作業になります。
置くべき視点は業界や取り扱う商品・サービスによって異なります。
また、世の中の流れによっても視点の置き方が違ってきます。
そのため、業界や時代によって分析の答えは違ってくるのです。
だから大切なことは、その業界や時代にあった「視点」を探し出すこと。
こうした視点をどこに置くか、それをJCSでは数々のマーケティングの講座を通して、お伝えしています
③企画と実行について
企画は、今までやってきた調査や分析を元に、企業の強みを活かしてどのように商品やサービスを提供していくのか、方針を考えることです。
具体的に言えば、誰に、どんな強みを持った商品を、どのルートを活用して、どのように売り込んでいくのかを考えることです。
そして実行とは、いつ、どこで、誰が、誰に、何を、どのように実施するのかを明確にすることです。
特に企画に関しては、今や、企業中心で企画を立案することは時代にそぐわないと言われています。
お客様の動きをよく読み、お客様の夢を実現するために企業はどんな工夫ができるのかという、お客様と企業とが共演するストーリーを考えることが、今の時代の企画になります。
だからこそこの企画は、営業担当者やマーケティング担当者だけが携わるのではなく、全社をあげて取り組むべきだとJ Career Schoolの講座ではお伝えしています。
そうした中で、今や欠くことのできないWebでのSNS活用法なども学んでいただきたいと我々は考えています。特に、個人で経営されている方などはリスクをどのように回避してWebを活用するかなど、実例に基づいてお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
このコースの講師
広告会社の営業を経て、広告制作、そして専門学校の教員という経歴を持つ。主に専門学校にて 10,000時間の授業を通し、学びの場を作り上げてきた。世に出した社会人は700人以上。専任時代は学科長としての責務を担いながら、専門学校の授業改革に挑む実績を持つ。現在はJ Career School講師として、後輩教員の育成や支援、専門学校卒生のキャリアイノベーションに積極的に取り組んでいる。もっともっと専門学校の価値を高めることが生涯の夢である。
宮城県出身、大学卒業後に上京し、金融機関に就職。
その後、情報提供サービス事業で起業。
2009年、東京都豊島区に洋菓子店「bilson rollers」を開店。
YouTube、メルマガ、通信販売やデリバリーなど多彩な収益チャネルを展開。
店舗のYouTubeチャンネルは、現在32万人以上の登録数を擁する人気チャンネルに成長。
得意技は広告ライティング(起業時に多額の借金を抱えたが広告がヒットし集客に成功)、
趣味は格闘技観戦と格闘技トレーニング、もちろんスイーツも大好き。
大学を卒業後、渡米。
就職後、働きながら、オーストラリアでMBAを取得。
株式会社ぐるなびにて、商品企画に携わりながら、今回のJ Career Schoolへ参画する。
現在、日本語・英語でのMBA取得を完了し、将来的に中国語でのMBA取得も目指している。3言語でのMBA取得を根幹に、数多くの後進の育成を進めている。
セットに含まれるコース一覧
受講マニュアル(for JIKEI GROUP)
読み込み中 |
ビジネススキル~企画力・創造力~ 受講前の手引き
読み込み中 |
マーケティング・最初の一歩 ~売れる仕組み作りの考え方に触れる~
読み込み中 |
調査・分析・戦略フレームワークを学ぶ①
読み込み中 |
調査・分析・戦略フレームワークを学ぶ②
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マーケティングミックスを学ぶ
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経営戦略×マーケティングを学ぶ
読み込み中 |
ファイブフォース分析①
読み込み中 |
ファイブフォース分析②
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マイケル・ポーター3つの基本戦略
読み込み中 |
競争戦略×経営戦略
読み込み中 |
お金をかけないWebマーケティング戦略
読み込み中 |
マーケティングは現場で生かしてこそ ~ざっくり学ぶ商売のイロハ~
読み込み中 |
ビジネススキル~企画力・創造力~修了テスト
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